舞台

2012年1月26日 (木)

【舞台】Candide@Volksoper

Candide1私といえば「キャンディード」というほど十八番になっておりますバーンスタインのオペラ「キャンディード」。Volksoperでやっていたので観に行きました。(ここではミュージカルになっていたけれど、バーンスタインは明確にオペラって打ち出してるのになっ!といつも通りの突っ込みはご容赦を)

...というわけで、他のオペラよりも、はるかにチェックは厳しいのですが...

大好きな序曲。これを聞くだけでわくわく盛り上がります。

そして、ナレーションはドイツ語だけど、嫌ってほど歌ってるオペラなので、すべて頭の中に入っているから、理解できるし、みんなと一緒にげらげら笑えるのが、楽しかった!!!

この舞台で一番良かったんじゃないかなー

それ以外は、文句ばっかりになります。

まず、キャンディード!!! 配役悪すぎ。まぁ、どの役にも言えるのですが、(特に男性)声はいいけど、えー、その顔でその役はないよね!?と突っ込みどころ満載。さらに、「英語が超下手っ!」最初、ドイツ語かとおもいましたよ。もうぜーんぜん英語に聞こえない。キャンディード役の人は"BE"って単語がうまく歌えないので、そこが必ず声が割れるので、きになりまくり。

クネゴンデは、自分が歌う役なので、もっとチェックが厳しい。Glitter and be GayはHigh Eが出ずに、1拍しかのばさない。おいっ! それは楽譜でも最低4拍だぞっ!!そしてフェルマータついてるぞ!! それはどこへいったーーーーっ!? 

...と、各役に突っ込みすぎて、楽しめなかった...(涙)

まぁ、暗譜しちゃってるから、仕方ないんだけれど。

でも、私はやっぱりバーンスタインが大好き♩と、おもいました。そして、また機会があれば、Candideを観たいです(文句を言いながらでも)

Cast
ChoreinstudierungMichael Tomaschek
DirigentJoseph R. Olefirowicz
ErzählerRobert Meyer
CandideStephen Chaundy
CunegondeJennifer O´Loughlin
Old LadyKim Criswell
Pangloss / MartinMorten Frank Larsen
GovernorOtoniel Gonzaga
Vanderdendur / RagotzkyJeffrey Treganza
PaquetteBeate Ritter
Maximilian / CaptainSteven Scheschareg
Junkman / Tsar IvanKarl Huml
Alchemist / Sultan AchmetAndrew Johnson
Cosmetic Merchant / 1. InquisitorFrederick Greene
Doctor / Stanislaus / 2. InquisitorThomas Plüddemann
3. Inquisitor / BearkeeperHeinz Fitzka

2012年1月25日 (水)

【舞台】IL BARBIERE DI SIVIGLIA@Staatsoper

BarbieretotaleStaatsoperで「IL BARBIERE DI SIVIGLIA(セヴィリアの理髪師)」を観てきました。

今週はオペラ三昧。

月曜に見たロッシーニの「チェネレントラ」とこの「セヴィリアの理髪師」を比べると、やはり、有名なアリアが多いよなぁ〜と感じます。自分がセヴィリアの理髪師のロッジーナをやるからかもしれませんが。

今回非常に違和感があったのは、ロッシーニは、カデンツァを歌手にいじらせないために(歌手を信頼してなかたのでしょう。そして、その方がいいとおもうけれど)カデンツァのバリエーションはかなりきっちりと決めているので、パターンがそれほど多いわけではないのですが、ロッジーナ役は高い声が出ないからなのかな、ちょっと重い声だからなのかな... カデンツァが「えーーーっ、そんなのあったっけ!?」とおもうパターンが多くて、私はあまり好きではありませんでした。

これはもちろん好みの問題ですが、楽譜に忠実に歌う派の私は、あまりにもありえなーいというカデンツァパターンに拒絶反応を起こします。

...それ以外は、ロッシーニのどたばた歌劇で、女ってひどいわぁ〜とおもいながら、楽しめる作品なので、仕事がテンパってる時にはありがたい作品です。

2012年1月23日 (月)

【舞台】La Cenerentola@Volksoper

Volksoper今朝は、朝からとてもアホなことをしでかし、多くの人を巻き込んでの大騒ぎ。

もともとおっちょこちょいで、突発トラブルには弱いので、なるべくトラブルにならないように、いろいろとプランをして生活しているはずなのですが、最近、何かに熱中しだすと、いろいろと忘れちゃったり、よく見てなかったり... 何やってるんだ、私...と、突っ込みを入れたくなる程、おバカです。

反省はとてもしているのですが...周囲の皆様が暖かく助けてくれるので、今は甘えさせてもらっています。(期限付きでやってるつもりなので、そのうち、また、しっかりします!)

そんなことがあったので、お出かけはできないかなと思っていたのですが、La Cenerentolaのチケットを買っていたので、どうしても具合が悪くなったら退席すればいいと気楽に考え(3時間のオペラで1回しかインターミッションはないのは分かっていましたが)、Volksoperまでお出かけ。

30分もかからず行けるところなんですが、リンクの外にあるせいか、「Volksoper遠いよね」と言ってしまう程、コンパクトな街で生活していると、時間感覚も距離感覚もどんどん狂って行きます。

Photoロッシーニのオペラ「チェネレントラ」(La Cenerentola)は、水曜日に観に行く予定の「セヴィリアの理髪師」の翌年に書かれたロッシーニ25歳のときの作品。童話のシンデレラがベースです。

3週間でちゃちゃっと仕上げた作品らしいですが、ロッシーニの素晴らしい早口言葉ソングと、ドタバタ劇と、あり得ない程のアジリタをちりばめて、素晴らしい重唱も多い作品で、実は、とても好きな作品です。

多分、自分がロッシーニを歌ってなかったら、好きになっていなかった作品だろうなぁ〜。どれだけこのロッシーニを歌うのが大変なのか、そして、ドタバタしながら、それを歌うのがもっと大変なのか、身を持って分かっているからだと思うのですが... 相変わらず毎日のように、「パエールとロッシーニの声楽教本」をまじめに歌ってますが、コロラトゥーラとアジリタ技巧を身につけるのは、とっても大変。ソロでも大変なのに、これを重唱で歌っちゃうって、ホント、すごいことです。

今回もドタバタ劇を繰り広げながら、げらげら笑える舞台に! まじめにあのドタバタ劇をやりながら、ロッシーニのアジリタを歌うなんて、すごすぎます。相変わらず本筋で無いところで感動しちゃう私。

ちょっと残念だったのは、クロリンダやティスベほど、どたばたしていないのだから、アンジェリーナ役の方は、もう少しがんばって欲しかったな〜〜。「Nacqui all'affanno e al pianto」をはじめ、ピッチ外れてたり、アジリタそれミスってまっせ、と、観客にバレバレなのはちょっとまずいんでは!? ビブラートのかかり方は、好みだと思いますが。

そういえば、この舞台、平野さんがアリドーロ役で出ています! 
甘い声が素敵だわぁ〜

ロッシーニ・クレシェンドを聞くとわくわくする。それをきっちり舞台もコスチュームも歌手もオケもやる。細かいところでクレームをつけようと思えばいくらでもつけられるんですが、全体としてのまとめ方や、舞台を支えているすべての人のプロ意識の高さにブラボー! 

Cast
Inszenierung | Achim Freyer
Bühnenbild | Maria-Elena Amos
Kostüme | Maria-Elena Amos
Dramaturgie | Klaus-Peter Kehr
Licht | Kurt-Rüdiger Wogatzke
Choreinstudierung | Thomas Böttcher

Dirigent | Enrico Dovico
Don Ramiro | Jörg Schneider
Dandini | Dominik Köninger
Don Magnifico | Noé Colin
Angelina | Lysianne Tremblay
Clorinda | Elisabeth Schwarz
Tisbe | Elvira Soukop
Alidoro | Yasushi Hirano

2012年1月10日 (火)

【舞台】マリオネットオペラ:ドン・ジョヴァンニ

Photoプラハでマリオネットオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を観てきました。

マリオネットはチェコの伝統芸術のため、街の至る所で、観光客向けだけでなく、現地の人たちも楽しむマリオネット劇場があります。今回は、国立マリオネット劇場でやっていなかったため(1月、2月はシーズンオフで観光客がほとんどいないから連日はやらないそうです)、王の道のマリオネット劇場(Divadlo louteck)で観てきました。

イタリア語のオペラの録音(かなりちゃんとしたもの!)を使って、6人の人たちがマリオネットを操りながら、ドン・ジョヴァンニのドタバタ劇を繰り広げて行くのですが、大げさな動きをはじめ、それはそれは、おかしくて、おかしくて、大爆笑。

スピード感あるストーリー運びと、細かいんだけど、めちゃくちゃ面白いマリオネットの動きが、妙にオペラのアリアにあっていて、とっても楽しめました。

マリオネットオペラを観たのは初めてですが、機会があれば、また観たいです!

Estatetheaterマリオネットオペラの「ドン・ジョヴァンニ」を見た後は、スタヴォフスケー劇場(Stavovské divadlo)の前を通るだけでも...と、ちょっと遠回りをしてホテルへ戻りました。

この劇場は、1787年10月29日にモーツァルトがドン・ジョヴァンニを初演したことで有名な劇場です。そして、映画「アマデウス」のオペラシーンはここで撮影されたところ!! 

ここを見ずにして、帰るわけにはいかないっ!(と、思うのは、オペラファンだけかもしれませんが)

写真にも有りますが、ヘンデルの「リナルド」上演期間中のようです。

2012年1月 8日 (日)

【舞台】運命の力@Staatsoper

Forzatotale5ウィーン国立歌劇場でヴェルディの「運命の力」を観てきました。相変わらず3€の立ち見席で、ちょっといいところで観ようと思ったので、4時から並び、それからオペラを観たので、かなり疲れました。4時から並んだので、非常にいい場所で観れたのですが、立ち見ってホントに体力がいるなぁ〜...と、つくづく思いました。時間がたっぷりあったので、3月に歌うルチアの狂乱の楽譜をたっぷり勉強できたのは良かったです。

キャスト
Jesús López-Cobos | Dirigent
David Pountney | Regie
Richard Hudson | Ausstattung
Beate Vollack | Choreographie
Fabrice Kebour | Licht
fettFilm (Momme Hinrichs und Torge Möller) | Video

Violeta Urmana | Leonore
Alberto Gazale | Don Carlos
Fabio Armiliato | Alvaro
Ain Anger | Padre Guardiano
Nadia Krasteva | Preziosilla
Ain Anger | Marchese di Calatrava
Tomasz Konieczny | Fra Melitone
Elisabeta Marin | Curra
Michael Wilder | ein Alkalde
Wolfram Igor Derntl | Mastro Trabuco
Marcus Pelz | Chirurgus

すごくシンプルな舞台。十字架を非常にうまく効果的に使っていて、復讐と絶望と贖罪の中に生きる兄と妹とその恋人のドロドロドラマが、少しさっぱりした感じに見えました。フィレンツェ歌劇場のメータの作品とは、舞台美術も演出も全然違ったので、面白かったです。

運命の力は序曲がすごく好きで、序曲を聞くだけでもわくわく!

自分がソプラノだからソプラノに厳しいのかもしれないけれど...メゾからソプラノに転向したヴィオレッタ・ウルマナはできればもう少しやせてて欲しかった...(役柄のイメージ的に)。ヴェルディ歌手をこれだけそろえないと運命の力は上演できないから仕方ないかもしれないけれど、やっぱりもう少しダイエットを...以前に観たときよりも、確実に太っていらっしゃいます。

ヴェルディはあまり歌わないけれど、ドロドロとしたこの人間の汚いところを描く作品は、意外と好きです。

並んでいた時に、何人かの常連の方とおしゃべりをしていたのですが、ヴェルディのドロドロを聞いた後には、心を洗うウィーンの教会音楽を絶対聞くべき!と、おすすめ3カ所を教えてくださったスコットランド人のおじいさん。今度の日曜日に、モーツァルトのミサ曲をやるので、それを絶対聞きに行くべし!というおすすめに従い、日曜は教会音楽に行く予定です。

2012年1月 6日 (金)

【舞台】フィガロの結婚@Staatsoper

Lenozzedifigaro今日は3€の立ち見席で、フィガロの結婚を観てきました。さすがに、病み上がりでフィガロを最後まで観るのが辛くて、インターミッションでリタイア。3€だから、インターミッションで去るのも、それほど辛くないです。ちょっぴりでもモーツァルトの世界に浸ることが出来たので、ハッピー!

フィガロと言えば、私の大好きな「劇場支配人」を思い出します。フィガロを作っている最中に、ちゃちゃっと「劇場支配人」を書いてしまうモーツァルトを想像すると、笑える(アマデウスのモーツァルトのイメージで、想像しています)。

きっと劇場支配人に逃避しながら、フィガロを書いたんだろうなぁ〜と、思いながら観ると、ちょっとしたところに、風刺が効いているような気がするのは、気のせいでしょうか!?

昨日のこうもりでも思ったのですが、舞台装置がすごいです。ドタバタ劇を支えている舞台美術がすごいと、とっても楽しめるのですが、ここまでお金をかけられるのは、歴史があるからなんだろうなぁ。。。と、某オペラ座の貧困ぶりと比較してはいけないのですが。。。 そして、連日満席チケット完売なのはすごいです。

最後に。。。モーツァルトは歌唱力が必要だと、この舞台を観て、改めて思いました。最近、密かに(ここで書いている時点で密かではありませんが)モーツァルトの歌曲やアリアを復習い直しているのですが、非常に難しいです。そして、それをドタバタしながら、難なく歌いこなしている歌手達にブラボー!と叫びたくなりました。

キャスト
Adam Fischer | Dirigent
Jean-Louis Martinoty | Regie
Hans Schavernoch | Bühne
Sylvie de Segonzac | Kostüme
Fabrice Kebour | Licht

Adrian Eröd | Conte d'Almaviva
Christina Carvin | Contessa d'Almaviva
Anita Hartig | Susanna
Adam Plachetka | Figaro
Rachel Frenkel | Cherubino
Donna Ellen | Marcellina
Benjamin Bruns | Basilio
Benedikt Kobel | Don Curzio
Sorin Coliban | Bartolo
Marcus Pelz | Antonio
Jeanine De Bique | Barbarina

2012年1月 5日 (木)

【舞台】こうもり@Staatsoper

Fledermausウィーンに来たらやはり「こうもり」を観なければ!とがんばってチケット取りました。国立オペラ座の方で上演された「こうもり」を観てきました。

国立オペラ座のチケット争奪戦はかなりのもので、10日まで完売。ダフ屋さんもあまり出ていなくて、80分前から売り出された立ち見券の列もすごかったです。チケットがんばって取ってよかった〜!

キャスト:
Franz Welser-Möst | Dirigent
Otto Schenk | Regie
Günther Schneider Siemssen | Bühnenbild
Milena Canonero | Kostüme

Kurt Streit | Gabriel von Eisenstein, Rentier
Michaela Kaune | Rosalinde, seine Frau
Zoryana Kushpler | Prinz Orlofsky
Herwig Pecoraro | Alfred, ein Tenor
Markus Eiche | Dr. Falke, Notar
Daniela Fally | Adele, Kammermädchen Rosalindens
Peter Simonischek | Frosch, Gerichtsdiener
Alfred Šramek | Frank
Peter Jelosits | Dr. Blind
Lydia Rathkolb | Ida
Oleg Zalytskiy | Iwan

アデーレ以外、テノールを含めて、声がちょっといまいちだったのが残念。多分、METなどレベルの高いところを観すぎたのでしょう、というお話を、インターミッションの間に、NYから来たカップルと話していました。それでも、ある一定レベル以上の人たちが、すごくいい舞台とシナリオで出ているのがウィーンの魅力と、おっしゃっていたのには、思わず頷いてしまいました。

抜群だったのは、3幕の看守 フロッシュ。もう面白くて面白くて、げらげら笑いながら観てしまいました。私のドイツ語力が足りなさすぎて、ところどころにアドリブを入れているので、英語の字幕がでず、でも、周囲の人たちが大爆笑していて、自分が笑えないというのが、本当に本当に残念。もっとドイツ語勉強しておけば良かった!!!と、今更ながらに思ってしまいました。

オーストリアで上演されているからいいのかもしれないけれど、ここまでオーストリアを皮肉って作るのもすごいなぁ〜。

とにかく、脚本がよく、演出がよく、とってもたのしい「こうもり」でした。

やっぱりげらげら笑える「こうもり」がいいですね!

2011年12月 9日 (金)

【舞台】こうもり

Photo_10新国立劇場でオペレッタ「こうもり」を観てきました。

こうもりのアデーレは何度歌っている役でしょうか。年末になるとなぜかアデーレを歌いたくなります。ドイツ語の中に、かわいくでも田舎娘っぽくフランス語を入れるところとか、今回も実にうまく歌われており(自分の歌う役しか観ないのか!?と言われるほど、アデーレに食いついてみていました)、勉強になります!

このはちゃめちゃ度合いがいいです。「辛いことは笑い飛ばそう!」というシュトラウスのこの作品が、年月を経ても変わらず愛され続けている理由でしょう。私も大好き。むちゃくちゃだけど、おさまるところにおさまる。それがいいですね。

年明けにウィーンで「こうもり」を観る予定です。このこうもりと比較するのも楽しいですね。

【舞台】鼓童 ワン・アース・スアー2011

Kodo2011東京独女スタイル様のご招待で、「鼓童 ワン・アース・スアー2011」を観てきました。

ツアー内容(読売新聞より)
 新潟・佐渡島を拠点にした太鼓集団、鼓童の結成30周年を記念する
「鼓童ワン・アース・ツアー 結成三十周年スペシャル」を締めくくる東京公演。
「鼓童」の活動に共鳴した岡本太郎が生誕100周年を迎えた今年、同氏の生前の拠点であった東京・青山で連続公演を行います。
 生涯、芸術の炎を燃やした同氏に捧げる新作「焔の火(ほのか)」=写真=の幕開けから、奏者2人が直径約120センチのケヤキの大太鼓を打ち鳴らすクライマックスまで、息もつかせぬ迫力で見る人を圧倒します。

「叩く」太鼓がこれだけ人の心を揺さぶり、命の炎が見える舞台とはこういうことか!?と思う、強烈な舞台でした。

太鼓というシンプルな楽器だけなのに、この湧き上ってくるモノは何だろう!?

そして、太鼓と太鼓が語り合い、太鼓と笛が語り合い、観客と太鼓が語り合い、そこに人間としてのコミュニケーションの根源をみた気がしました。

1つ残念だったのは、青山劇場は太鼓に合わない劇場で、劇場内のものに共鳴して、不快な音が出ていたこと。これだけ素晴らしい演奏だったので、本当にもったいないなぁと思いました。

今年、アントレプレナーシップのコースのお手伝いをした時から、佐渡に興味があったのですが、本舞台でさらに佐渡に興味がわきました。来年の春、佐渡に行きたいものです。

太鼓の演奏会を観たことがないという方! 是非、一度、観てきてください! 魂が揺すぶられます。

2011年12月 7日 (水)

【舞台】ルサルカ

Photo_7新国立劇場で「ルサルカ」を観てきました。

あらすじ(新国立劇場ウェブより)
森に棲む水の精ルサルカは、人間の王子に恋をしている。ある月の美しい夜、ルサルカは人間の姿と魂を手に入れて王子と結ばれたいとヴォドニク(水の精のおじいさん)に打ち明ける。彼は忠告とともに魔法使いイェジババに相談することを勧める。魔法使いは、ルサルカの望みをかなえるためには、引きかえに"声"を失い、もし王子の裏切りにあえば、二人とも呪いがかかり破滅すると話すが、王子を恋するあまり、ルサルカはこれを受け入れ人間の姿にしてもらう。王子は美しいルサルカと森で出会うとたちまち恋に落ち、城に連れて帰る。 城で王子とルサルカの結婚式の準備が進む。王子の愛情は、口をきかないルサルカから、祝宴のために訪れていた外国の公女に移る。嘆き悲しむルサルカの前に、水の精ヴォドニクが現れ、ルサルカを裏切った王子に呪いをかけルサルカを湖に連れ帰る。 人間でも精霊でもなく永遠にさまよい続けなければならなくなったルサルカ。魔法使いが現れ、ルサルカに短剣を手渡し王子の血によって水の精に戻れると教えるが、王子への想いが断ち切れないルサルカは短剣を湖に捨てる。呪いに苦しむ王子が湖に現れ、ルサルカに許しを乞う。ルサルカは、自分の接吻は王子に死をもたらすものだと言うと、王子は自分の不実を償うためルサルカに口づけをし、安らかに息絶える。

ドヴォルジャークが「人魚姫」や「ウンディーネ」をベースにしたロマンティックな作品をオペラ化。人間の王子に恋をしてしまった水の精のルサルカの悲しい恋の物語。「月に寄せる歌」はソプラノの人はよく歌うのですが、私はまだ手をつけておらず。あの神秘的な、超自然的な、大きな世界の中で、愛のために死に至るロマンティックさを、歌える歌唱力がない。。。という悲しい理由からなのですが。最近中音も充実してきたので、挑戦してみようかなぁ〜。近々チェコに行くので、そこでいろいろと吸収してから、歌うかどうするか考えよう、とか、インターミッションの間にそんなことを考えていました。

ロミオとジュリエットのジュリエットとはまた違うルサルカ。人間でもなく精霊でもなく永遠に愛のためにさまよい続けなければならないルサルサの悲しみが、とても静かに、美しく表現されていた舞台だと思いました。

青の深さがきれいでした。

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