【美術】パウル・クレー展 - おわらないアトリエ
今日も暑い... 暑いけれど、節電を考えると、去年と同じように冷房は使えない。...ということで、東京国立近代美術館でやっている「パウル・クレー展 - おわらないアトリエ」に涼みに行きました。
非常によくできている展覧会構成で、とても興味深く、いろいろと勉強ができました。構成は次の通り。
現在/進行形―アトリエの中の作品たち
プロセス1: 写して/塗って/写してー油彩転写の作品
プロセス2: 切って/回して/貼ってー切断・再構成の作品
プロセス3: 切って/分けて/貼って― 切断・分離の作品
プロセス4: おもて/うら/おもて― 両面の作品
過去/進行形―“ 特別クラス”の作品たち
私はプロセス4の「表」と「裏」の関係の検証のところが好きでした。「面白がらない」という絵が好き。タイトルがインパクトあるので、ますます好きになりました。プロセス3のところに出てきた「僕に何か関係ある?」とかプロセス2の「では、お元気で!」とか、タイトルがすごく好きなものがいくつかありました。和訳がいいのかな〜。
基本的に、私はアートは(音楽も含め)感じること、だと思うのですが、その人となりを知ることで、また違った視点で物事が見えたり、あまり好きではない作品でも「こういういいところがあるんだ〜」と感じることができるので、こういう勉強になる展示会もいいなぁと思いました。なんだかんだ言いながら美術史の本は大量に読んでいるのですが、やっぱり、私は「好き」「嫌い」でしか絵を判断できない。この絵のどこがいいんだ!?と思うものも、いっぱいあるので、結局は自分の「好み」の世界なのかもしれないなぁ...と思いながらも、知らない一面を知ることでもっと好きになる可能性は捨てたくないなぁ〜と最近思います。美術はやっぱりよく分からないままなので、食わず嫌いをせずに、いろいろと見続けたいと思いました。
そして...想像以上に涼しかったです。気持ちよい時間を過ごせました。
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