【音楽】MET特別コンサート
ネトレプコ来日公演だったMET特別コンサートですが、残念ながらネトレプコが5月28日に原発問題を懸念して来日をキャンセル。急遽、ダムラウ、フリットリ、クルチャク、ベチャワ、グヴィエチェンのコンサートに変わったコンサート。ゲルブ総裁の挨拶で始まったのが印象的でした。
出演者:
指揮: ファビオ・ルイジ
ソプラノ: ディアナ・ダムラウ
ソプラノ: バルバラ・フリットリ
メゾ・ソプラノ: エディタ・クルチャク
テノール: ピョートル・ベチャワ
バリトン: マリウシュ・クヴィエチェン
管 弦 楽: メトロポリタン歌劇場管弦楽団
【曲目】
ベッリーニ: 歌劇『ノルマ』より序曲
ベッリーニ: 歌劇『清教徒』よりリッカルドのアリア「おお、永遠に君を失った」
ベッリーニ: 歌劇『清教徒』よりエルヴィーラのアリア「優しい声が私を呼んでいる……さあいらっしゃい、愛しい人よ」
リヒャルト・シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
ヴェルディ: 歌劇『運命の力』より序曲
ヴェルディ: 歌劇『イル・トロヴァトーレ』よりレオノーラのアリア「穏やかな夜」(第1幕)
ヴェルディ: 歌劇『仮面舞踏会』よりリッカルドのアリア「永遠に君を失えば」(第3幕)
リヒャルト・シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」作品20
【アンコール】
プッチーニ: 歌劇『マノン・レスコー』より間奏曲
MET歴史上最大のキャンセルが出たのでキャスティングが大変だったそうですが、さすがMETだなぁと思うキャスティング。ただ、曲目ができるものでやったんだなぁと思う曲目だったのが、ちょっと残念。
スタートはノルマの序曲。わくわく感を出すのが巧いなぁ...METうまいなぁ...と思いました。
2曲目は、クヴィエチェンのノルマのアリア。若手の歌手が沢山育ってるんだろうなぁと思わせる演奏。
3曲目は、ダムラウのqui la voce。技巧的なだけでなく、表現力もばっちり。ppがすごく素敵で、(フォルテはもちろんですが)素晴らしい!!! ルチアの狂乱もすごく良かったのですが、清教徒の狂乱もいい!!
4曲目は、なぜかシュトラウス。できるものをあててるなぁ〜って思った理由がこの曲なんですが、ティルはティルでかわいかったので(重さが少し足りない?)良かったです。
2部は、運命の力からスタート。
2部の2曲目は、フリットリのトロヴァトーレ。フリットリは何度か聞いているのですが、レベルアップしてるなぁ〜と毎回思います。深みのある声が好き。
3曲目は、ベチャワの仮面舞踏会。苦悩がひしひしと伝わってきて、魂がぷるぷるする曲でした。素晴らしい表現力。
最後もシュトラウス。う〜ん...最後もシュトラウスでした。アンコールはマノンレスコー。
私は歌に興味があるからか、仮面舞踏会までで良かったかなぁ〜と思ってしまいました。
ネトレプコが来日できなかったのは残念でしたが、この4人のコンサートもすごく良かったので、METさすが!と、とても満足でした。
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